パソコンをしようしていてとても重要になるのがその性能です。性能は一言に性能といっていますが、実はそれだけでは言い表すことはできていません。その性能は使用感や満足度に関わっているのです。
そしてパソコンの使いごこちというのは性能で左右されるものではありますが、実は性能以外にもパソコンの性能を向上させる方法があります。
一体何かと思うかもしれませんが、こういうことを思い浮かべてください。例えばメモリ8GBを16GBにするのは何ら性能の向上ではありませんよね。単体のパーツとしては性能は変わっていませんが、PC自体の性能は変わるのです。


しかしこれと同じように全く同じ性能のモニターを1つよりも2つ並べたほうが圧倒的に使用感は向上するのです。アメリカの調査ではデュアルモニターで60%作業効率が向上するというのをみたことがあります。


マルチディスプレイの利点・メリット
はじめに言っておきますがデメリットはありません。

マルチディスプレイとして1つモニターが増える利点は増えたモニターで1つのアプリやソフトを放置してもOKだということです。つまりモニターをある作業に占有させることができるということです。これは非常に大きいメリットですよ。
例えばチャートの表示ソフトがそうです。シングルモニターでもチャートを表示させることは可能ですがそれを表示しておいたら他の作業ができません。あたり前の話ですがこれが非常に大きいんですね。
なのでBTOパソコンではモニターもセット買おう、と本来は言いたいところですがそうとも言えない理由は下記の通りです。
液晶モニターとBTOパソコン一式まとめ買いはお得なのか調査してみた
上の記事の要約は調べてみたらモニターセットでもお得なBTOショップは限られるということです。しかしお得なところもあるので該当する場合は買っておいた方がいいでしょう。
マルチディスプレイでわかるスマホやタブレットとの違い
パソコンをマルチモニターで使うとわかるのですがそれなりに大きい画面を固定した状態で使うというのがその使い方です。
一方でスマホやタブレットは全く固定されないものの(移動したまま使えるものの)逆に固定したモニターは使えないことを意味します。

ここがパソコンとスマホやタブレットの全然違うことなんですね。さらにいえば、固定した状態で使うパソコンはマルチディスプレイにしてこそその強みを発揮できるともいます。

それでもモニターを買うにはお金がかかるし、というわけですが多少のお金を使ってもメリットの方が上回ることはお伝えしておきます。現に私は今FXのチャートを横目にこの記事を書いています。まあポジションはすでに取ってあるんで対した意味はありませんけどね。
移動して使えるモバイルノートパソコンでもマルチディスプレイは生きる
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