
というわけでございまして、パソ・サピエンスでございます。ところで2019年のBTOパソコンのセール状況などを見ていてやばいくらい安いなと思うことが多くなりました。こんな値段で構成のパソコンが買えたことはありませんし、ここまでの性能なら20万弱なら出しちゃってもいいんじゃないの?と思いますね。
めちゃくちゃ性能高いですしその価値はあります。逆に10万円割れのパソコンではCore i7を搭載していたりして性能敵にはかなり高いんです。もう今のBTOパソコンの市場はやばすぎです。安すぎる状況といっていいでしょう。
ならずっと下がり続けるのか。…今までそんなことあったためしがありません。「BTOパソコン買い時や安くなる時期はあるのか-ないです」にも書きましたが、パソコンって相場変動が結構大きいんです。パーツが余っている時は安いんですが逼迫しだしたら急に高騰しますよ。なので安いなと思った時に底じゃなくても買っておくのがおすすめです。
さらにBTOパソコンのいいところは後からパーツを追加できるところ。パーツがさらにどんどん値下がりしてお得感が出たならそこでまた買い足して追加すればいいだけなんです。
2019年メモリ価格が下落傾向
市場の売れ筋はすでに16GB2枚組などになっているようですがこれがなんと2万円割れ。1GBあたりの単価は500円程度となっています。私が数年前最安値レベルでゲットしたメモリは8GBで4000円弱くらいだったはずなので同程度ですよね。
2019年はメモリが最安値価格帯であるといえます。もちろんここから年末にかけて高騰していく可能性はあるので2019年といっても今現在の話です。年末にはWindows7終了カウントダウンということもあるので高騰する可能性はありますよ。
2019年はSSDも最安値を更新中
ご存知の通りSSDは2019年も最安値を更新している状況です。大容量SSDが安くなって120GBや240GBの割安感が薄れるくらいの状況ですよね。
このままいけば1TBのSSDが普及価格帯に入ることは確実でしょう。SSDは2019年の今現在が最安値とは限らず、さらに安くなる可能性もなくはないですが、安くなりすぎるとメーカーが生産を減らし、そこに未知数の需要が発生すると価格が高騰するというのがパターンだと思います。なのでSSDは大容量化=低価格化が今後も進むと思いますが、数か月から1,2年相場の高騰を挟むということも十分考えられるのでそのリスクを避けたりならある程度の休んで買っておくのが無難というものです。
SSDは2019年6月の相場を見ても240GBが3000円前後で売られていたりと数年前と比べれば破格の状況ですね…。

SSDは1TBクラスが1万円割れ
まったく信じられない光景です。以前私はもうHDDはいらないと記事に書きましたが本当にそんな状況ですね。オールSSDにしてもいい状況だと思います。
2019年BTOパソコンおすすめの理想的構成
このような状況を鑑みて2019年の理想的な構成をお勧めします。ただし自分で増設できる方は想定していません。カスタマイズより自分でやったほうが安いと思う方はそうすることをお勧めします。
まず第一にCPUですがCore i7、Core i9またはRyzenのシリーズの上位モデルがおすすめです。あまり使用頻度が高くない場合はもっと安いCPUでいいですが、BTOパソコン全体の価格が下がっているのでここは思い切ってハイエンドを買ったほうがお得だと思います。
メモリは16GB~32GB
メモリ価格は今後高騰する可能性もあるため、最安値に近い現在の状況ではできるだけ多く積んでおいたほうが長期的に見てお得だと思います。私はメインPCは32GB積んでいますが詰んだら積んだで20GBくらいは使ってくれるので意外と無駄にはなりませんよ。
SSDは500GB以上を推奨
ここまで価格が下がっているのに240GBとかの構成を選ぶよりは大容量500GBの構成を選んだほうがいいと思います。SSDの増設は簡単ですからシステムに500GBのSSDを積んだパソコンに1TBのSSDを追加してもいいでしょう。
4TBとか巨大なデータを必要としていない方はオールSSDにしてしまうのがおすすめですね。
その他の推奨構成
- 電源は400W以上
- グラボのあるなしは人による(グラボは無駄に積んでも意味はない)
- CPUクーラーはそこそこいいものを
大体こんなところでしょうか。そんなにカスタマイズする必要はないです。
グラボやCPUクーラーについては下記の記事を確認してください。
グラボなしでおすすめのBTOパソコン厳選3台-注意点や電源など
コスパの高いCPUクーラーはどれだ!トップフローとサイドフローの違い
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