最近というか近年AIの進展が目覚ましいです。AIによる自動運転などもでてきました。注目の技術ですがその中で特に私が注目しているのはAI自動翻訳です。例えば「【DICO(ディコ)】 」や「ポケトーク
」のようなAI翻訳サービスも出てきています。
このような自動翻訳とグローバル化の進展により楽観的なシナリオでは個人が海外に輸出をするのが容易になることも考えられるでしょう。
ものごとにはいくつかのシナリオというかパターンがあって未来は決まっているわけではありません。アメリカ大統領の気分一つで歴史が大きく変わってしまうこともあると思います。
世界貿易のリスクシナリオ・楽観シナリオ
世界の貿易は今現在の政策を見るとトランプ大統領が中国に対する関税を高くして孤立主義というか自国優先主義に陥っています。この結果悲観シナリオ(リスクシナリオ)としては貿易が停滞し自由貿易とは反する事態になることも考えられるでしょう。
しかし楽観的なシナリオでは今後どんどん貿易は拡大していくことも考えられます。自由貿易が進展するということですね。そこにAIでの自動翻訳が重なってくるわけです。
数年後には個人がヤフオクに出品する感覚で貿易できる可能性も
あくまで楽観的なシナリオですがAIによる自動翻訳であらゆる世界の人と「日本語で」やり取りできるようになる可能性があります。AI翻訳を使ってそういうサービスを提供しようとする業者は必ず現れれるでしょう。
すると、言語による貿易障壁は取り除かれることになります。
そうすれば日本人がアメリカでもインドでもフランスでもどこでも自分の商品を輸出できるようになるのです。
そんなことになるわけないという人は考えてみましょう。

正直私は中国製品に個人情報保護の観点から懸念を抱いていますが、中国製品を何とも思わずに買う人も多いですよね。なぜ中国製品ばかりなのかと言えば今までは人件費が安かったことと政府が補助金を出しているのが大きいでしょう。
イーベイなんかをやってみるとわかりますが中国は間違いなく送料に補助金を出していますよ。送料が無料だったり非常に安かったりするわけです。
同じことを日本人ができれば普通世界の人は日本製品を買うんじゃないですかね?日本製品のほうが信頼性高いですよね。
日本人は極度に外国語に苦手意識を持っているため言語的な貿易障壁が高いわけですが、今後はその貿易障壁が低くなることが予想されるわけです。日本製品どんどん輸出してくださいねという状態になるかもしれません。
今後企業ブランドは役に立たない
AI翻訳がもたらすものはビジネスにとどまらず例えばこのブログも自動翻訳されて海外に読まれるようになるかもしれません。
するとブログで宣伝してお客さんに買ってもらうということが日本だけじゃなく海外を相手に出来るかもしれないわけです。
私は日本のBTOパソコンをおすすめしていますが将来的には日本のBTOパソコンを台湾人が注文したりアメリカ人が注文したりすることもあるかもしれませんね。
そしてブランド価値は今後も失墜していくと思います。特に大手企業も個人情報を悪用しているような状況が明らかになりつつあり、個人情報を利用しても何の得にもならない個人のほうが安心できるという状態になる可能性もあるわけですよね。
個人が活躍する時代に備えよ!スマホではだめです
こうして楽観シナリオではより個人が活躍できる時代になる可能性もあるわけです。
こうした状況を活用するにはスマホでは不十分です。
やはりパソコンを活用して効率的に作業していく必要があります。スマホでも出品は出来ますが、例えばヤフオクでも取引の管理や再出品など、スマホでやっている人は少ないでしょう。
パソコンを使いこなせて新しい技術に対応できる人が生き残ることができるわけです。

まあはっきりいってパソコンを持っていない人と持っている人では明らかに適応能力が異なるわけです。スマホ族は絶滅するかもしれません…。
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