パソコンは自作とBTOを比較してどっちがおすすめ(安い)なのか自作通がお答えする

パソコンは自作とBTOを比較してどっちがおすすめ(安い)なのか自作通がお答えする
BTOパソコンVS自作パソコンBTOパソコンおすすめ

自作歴20台以上のパソ・サピエンスです。20台って作ったPCどうしたんだよwって言われるかも知れませんが売ったのです笑

ヤフオクで作ったパソコン売ってたんですよ。

パソ・サピエンス

ある意味私もBTOメーカーです笑

BTOパソコンをこれから買おうとする方は頑張って作ったほうが安いんじゃないかと思いますよね。

それは間違いです。

パソ・サピエンス

最近はBTOパソコンも価格が安くて自作の方コスパが良いとは言えない状況になってきました。Core i7搭載モデルで10万円前後で買えることもありますからね~

そのCore i7の価格は大体4万円がめどです。つまりざっくりCPU以外6万円で組まなければならない。

マザーボードメモリHDD+SSDがそれぞれ1万円だとすると残りのパーツで3万円。

残りはPCケース、電源、各種ケーブル、光学ドライブ、CPUクーラー、ケースファンにグラボなどでですがものにもよりますがグラボ入りならまず3万円は超えそうですよね。かなりコスパの良いパーツばかり選べば自作のほうが安そうですがそう変わらないです。

BTOパソコンは実は安い

最近セールを視るたびに「やっすw」ってつぶやいているんです。

それくらい今のBTOパソコンは安いんですよね。わざわざ自作で作る必要もありません。

パーツを集めてくればパソコンなんて簡単に組めますが組むには慣れていても一定の時間がかかります。しかも時には何故か起動しなかったり不具合の原因を特定したり何時間もかかるんですよ。その分の工賃、手間賃を考えればBTOパソコンは安すぎると思います。

パソコンの組み立てなんて一度作ればあとは同じですから割と退屈な作業なんですよ笑

自作パソコンのメリット・デメリット

一方自作にもメリットが無いわけではありません。はっきり言ってパソコン好きにはめっちゃ面白い作業です。

パソコン好きはいじること事態に快楽を感じるんですから、手間賃なんて考えないんですよ。むしろそれでリフレッシュするレベルです。なので自作好きにはBTOパソコンでわざわざ買う理由がありません。なんせ楽しいんですから。

パソ・サピエンス

でも飽きてくるけどね笑

というわけで自作パソコンの最大のメリットは作っていて楽しいからです。

パソコンを自作できればPCの寿命が伸びる

更に言えば自作パソコンで組めるということはパーツを交換できるということです。つまりどこか壊れても自分で直せるんですよ。

壊れてもパーツだけ買ってきて直せるので自作好きにとってはパソコンの寿命は半永久的です。つまり自分の気が済むまで使うことが出来ます。

パソコンで壊れやすいパーツはHDDですがHDDなんてヤフオクでも買えますし新品も安いです。HDDくらいは誰でも交換できると思うかも知れませんが意外とほとんどの人はそれすらも出来ないわけです。

パーツの交換さえ出来ればパソコンのコスパは圧倒的に高まりますから自作をできるということは悪いことでも無駄なことでもないです。

はまるとむしろ出費がかさむ可能性が高い

一方デメリットで言えばコスパがいいと思って自作を始めたところハマってしまい、パーツにお金の糸目をつけずに買うようになってしまうということがあります。

パソ・サピエンス

もうほとんど病気です笑

そうなんです。自作PCの難点はコスパがいいと思って始めても結局一番出費のかさむ趣味になりかねないということ。自作にハマっている人ってたいてい必要以上に新しくしたり無駄にPCを作ったりするもんなんですよ笑

私もその一人です。中古パーツを買ってきては改造したりしてましたからね。

結果自作のほうが却ってコストがかかることが多いです。

あなたもコスパを考えて自作で組んでみた途端あれも欲しいこれも欲しいと思い出し、結果BTOパソコンで買うよりも高くなってしまうはずです。

結局の所パソコンの自作って趣味なんですよ。一度くらいは作ってもいいと思いますが趣味としてやればカネがかかります。

あちこちで自作パーツのレビューをしていたりするとそこの反応が楽しくて最新のPCパーツを買うのをやめられないとかなったりしますからね。

サポート費用はかからない

パソ・サピエンス

っていうかそもそも人から買ったものではないので誰もサポートはしてくれません笑

逆に言えばサポート代を払うことはないということですね。

BTOパソコンのメリット・デメリット

一方BTOパソコンのメリットは手間がかからないことにあります。まあ製品を買うわけですから当然なんですけどね。自作という選択肢のあるパソコンならではの価値観です。

BTOパソコンのデメリットを上げれば自作パソコンの逆ということになります。つまり自分で作ったパソコンでないので直せないということはありえますね。もちろん一度組み直したり経験があれば可能ですが、まったく知識がないといじるのは怖いと思います。

したがって、BTOパソコンの場合は故障時にサポート費用が必要になる場合があります。自作が出来ればサポートはいりませんからサポートや保険の費用はかからないことになります。BTOパソコンではそれがかかります。

メリット・デメリットについて詳しくはこちら

BTOパソコンでも自作パーツを組み入れることはできる

BTOと自作ってパーツは全く変わらない事が多いです。だってBTOメーカーって大体もともとパーツショップですよね。なので大量に仕入れたパーツを使って安く作っているというだけです。

パーツ自体は汎用性があるんですよ。自作パソコン同様にパーツを組み込んだり交換したりすることが出来ます。(DELLHPなどでは難しい場合もあります。詳しくはDELLはおすすめなのかにて)

なので技術(といっても大したことはありませんが)さえあればBTOパソコンでも自作パソコン同様寿命を伸ばすことは出来ます。

結局BTOパソコンを選ぶべきか自作を選ぶべきか

自作歴20以上、それも新品というよりはむしろガラクタのジャンクパーツからパソコンを自作してきた私に言わせれば、自作パソコンでBTOパソコンより安く組むことは可能です。

ただしジャンクパーツを使えれば、です。

500円で買ってきた中古の電源とかで組めれば市場価格よりかなり安いですよ。まあ中古ですから比較できませんけどね。

しかしこれはあまり一般的ではありません。手間賃を考えれば自作で組むよりBTOパソコンで購入したほうが全然コスパはいいと思います。したがって、自作がよっぽど楽しい人以外はBTOパソコンがおすすめです。

ちなみに今までの話はデスクトップを前提としてましたがノートパソコンでもBTOパソコンがおすすめです。次の記事を参考にして下さい。

ノートパソコンはBTOがおすすめ

コスパを重視して自作を始める人は自作パソコンが高額な趣味にならないように注意してくださいね笑

BTOパソコンで購入してブログなどを見ながらHDDを交換したりSSDを交換したりすることは可能ですので組むのが楽しくない方はBTOパソコンで購入してからいじりましょう。結論BTOパソコンが一番いいです。

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