BTOパソコンを検討するような人はわりとパソコン通が多いです。中には自作に興味がある人も多いでしょう。私自身も自作好きでした。まあパソ・サピエンスと言うくらいですので自作まで出来て当然ですよね。自作とBTOどっちがいいの?という疑問には「」の記事で答えているのでそちらでも読むことができます。
今回の記事では実際に見積もりをしてそれぞれのパーツの市場価格を調べて具体的にBTOパソコンと自作のどっちが安いのか見ることにします。
まずは調査対象のBTOパソコンを決めましょう。
ケースの価格はぴんきりなので除外することとします。
比較対象となるBTOパソコンの価格
Windows 10 Home 64ビット Core i7-9700K インテル Z390 Express DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2) 250GB NVMe対応 M.2 SSD 1TB Serial-ATA HDD DVDスーパーマルチ UHD Graphics 630 ミドルタワー / ATX 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
このような構成のパソコンを選んでみました。パソコン工房のこちらです。
Passmarkの数値は17214となっており十分すぎるといっていいでしょう。
CPUの性能が上がりすぎてここまでのスペックがいるのかと疑問になるレベルです。
さてそれはともかく価格を調べていきましょう。それぞれのパーツの型番などはわからないので安くて売れているもので比較すればいいでしょう。
このBTOパソコンの価格は99,980 円(税別)です。
自作した場合の価格
パーツ | 価格 |
Microsoft Windows 10 Pro | 21,019円(税別) |
Core i7-9700K | 41,565円(税別) |
インテル Z390 Express搭載マザーボード | 11,242 円 (税別) |
メモリ8GB | 4,180 円 (税別) |
250GB NVMe対応 M.2 SSD | 7,852 円 (税別) |
1TB Serial-ATA HDD | 4,056 円 (税別) |
ATX 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 | 4,780 円 (税別) |
※DVDは2000円としておきます。中古なら1000円でも入手可能です。
以上のパーツだけで96,694円となりました。

ゲッほぼ変わらない!っていうかケースも考えるとBTOパソコンのほうがどう見ても安い笑
そうなんです。いまって自作とBTOパソコンはほぼ変わらないかBTOのほうが安いんですよね。この価格では自作出来ね~って思うことよくありますよ。
安さの理由は以下の記事に書いてあります。
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