BTOパソコンを買う時の構成でCPUクーラーやCPUグリスを変更したほうがいいのか迷いますよね。
いきなり結論から言います。
ただし予算が余っているなら変更したほうがベターではあります。
CPUクーラーやCPUグリスを変更するかどうかの基準
それでは一体何故買えたほうがベターなのか。
それはBTOパソコンの基本構成のCPUクーラーやCPUグリスが自作をする人から見ると十分ではないことにあります。
しかし自作をする人が求めるスペックというのは完全に自己満足のレベルなので一般的にはどうしても必要なわけではないのです。
そもそもCPUクーラーやCPUグリスはなんのために必要なのでしょうか。
CPUクーラーやCPUグリス役割
CPUクーラーはなくても大丈夫かと言うと絶対になくてはならないパーツです。CPUはCPUクーラーがなければすぐに熱暴走してしまい落ちてしまいます。
CPUクーラーはCPUの温度を低くするために重要な役割を担っています。またCPUグリスはCPUの温度をCPUクーラーに蔦せるのに重要な役割をになっています。
つまりCPUクーラーもCPUグリスも一つの目的のために存在しています。それは今行ったとおり熱を排出するためです。CPUクーラーやCPUグリスを変更するということはつまりCPUの温度をさらに下げられるようにするということを意味します。
最近のCPUは発熱が少ない
一部のオーバークロックモデルを除き最近のインテルのCPUは発熱が少ないです。その結果、CPUクーラーの効果も以前より低くなっています。インテル標準のCPUクーラーでも十分に冷えるはずです。
CPUやマザーボードの温度は低いほうがいい
パソコンが劣化する大きな原因が温度です。温度が高くなりすぎるとCPUも壊れることがあると言われていますし(過去100℃越えても壊れたことがありませんが)、マザーボードは温度管理が悪いと壊れやすくなります。
そのため温度は低いほうがベターなわけです。どうしても良いCPUクーラーを入れなければならないわけではないですが、ちょっとのお金で変更できるので予算に余裕があるならしておいたほうがいいということです。
おすすめのCPUクーラーはサイドフローのCPUクーラー
CPUクーラーにはトップフローとサイドフローがあります。
トップフローはCPUの熱がサイドフローより下がりづらいです。構成によってはトップフローの方がいい場合もありますが多くん場合はサイドフローの方が効果的でしょう。
CPUグリスはシリコングリスよりシルバーグリスのほうが温度が下がりやすいです。市販の斧ではシルバーグリスより温度が下がり安い液体金属などの高級グリスもあります。
自作ユーザーが選ぶCPUクーラー
それでは実際どのようなCPUクーラーを選ぶかと言うと自作ユーザーはこのようなものを選んでいます。
虎徹 MarkII SCKTT-2000
かなり大きいサイズのトップフローのCPUクーラーです。冷却性能は非常に優れていて自作ユーザーの多くが使用しています。
ツクモも安いのでおすすめです。
ツクモHyper H412R RR-H412-20PK-R2
こちらもツクモがおすすめです。
ツクモこれは自作パーツですがカスタマイズのときもこのようなものを選べばいいわけです。インテルの純正クーラーが標準の場合が多いと思いますがこちらのほうが冷却性のは高いです。
加えてCPUグリスもシルバーにしておくと良いでしょう。ただし、BTOパソコンのカスタマイズで選ぶとかなり割高です。自分で買ったら500円位でもカスタマイズだと1000円以上というかんじです。まあ塗ってもられるので手間賃として感がれば高くはないかも知れません。
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