BTOパソコン とは

BTOパソコンとは-意味やメーカーPCよりBTOを選ぶべき理由
BTOパソコンとはBTOパソコンとは

BTOBTOって一体何のことだよ。

家電量販店で買えないの?

パソコン選びでこのサイトにたどり着いた方の中にはそもそもBTOパソコンが何なのかわからない方もいるけも知れません。BTOパソコンの意味がわからないと本当にBTOパソコンでパソコンを買うべきなのかどうかもよくわかりませんよね。

今回は初心者の方のためにBTOパソコンとは何なのか解説していきます。

BTOパソコンは構成を自由に選べる

BTOパソコンとメーカーパソコンの最大の違いは構成を自由に選べることです。そもそもBTOの意味は次のようなものです。

BTO
〖build to order〗
受注生産方式。顧客の希望する部品を組み合わせ、その製品を販売する。インターネットにおけるパソコン販売に多用される手法。メーカーは製品在庫を持つ必要がなく、ユーザーは必要最小限の機能を持つ製品を購入できる。(三省堂 大辞林Weblio辞書)

ようするにオーダーメイドなんですね。自由に構成を選べるのでユーザーは自分にあったパソコンを購入することが出来ます。

パソ・サピエンス

そうは言っても何を買えばいいかわからないよね?そんな方のためにこのサイトはあるのだからご心配なく笑

それではBTOパソコンで自由に選べる構成の内容を見ていきましょう。

CPU

CPUは主にインテルかAMDのどちらかから選び、さらにその2社がたくさんおラインナップを取り揃えています。

大体の方はインテルを選びますが、最近はAMDの性能も上がっているため人気になってきました。インテルのCPUの選び方を見ておきましょう。

インテルのCPUの種類

インテルのCPUは性能や構造ごとに数種類に別れています。

簡単に分類すると、

  • Celeron…低スペックCPU。処理能力は非常に低い
  • Pentium…低スペックCPU。処理能力は低いが中には結構高いものもある
  • Core-i3…ミドルスペックCPU。4コア4スレッド。昔は2コア4スレッドでした。4コア4スレッドだと前の世代のCore-i5と同等になります。
  • Core-i5…ミドル~ハイスペックCPU。6コア6スレッド。前の世代では4コア4スレッドでした。もはやミドルスペックとは言えない実力になっています。
  • Core-i7…ハイスペックCPU。6コア12スレッド。前の世代では4コア8スレッドでした。

のようになります。

このなかから選べるというわけですね。具体的な選び方については記事で説明しているので読んでみて下さい。

BTOパソコン パーツの選び方

メモリ

メモリも選べますが関係あるのは容量だけです。DDR4のなかにも周波数に違いはありますが対して代わりません。同じ周波数をセットで買った方が良いというくらいです。これを相性問題と言います。DDR4では一応相性問題を考慮してメーカーは週蓮は揃えたほうが無難でしょう。

BTOパソコンの構成では8GBにするか16GBにするかなどを決めるだけです。おすすめは16GB以上。この時後に増設しやすいように4GB1枚よりは8GB1枚にしておいたほうがいいです。8GBなら4枚で32GBにできますが、4GBが1枚あっても増設時邪魔なだけです。

SSD/ハードディスク

SSDとHDDの2台構成にしたり出来ます。OSはSSDの方がいいです。初期構成がHDDのものはSSDを追加すれば自動的にOSはSSDにインストールしてくれるはずです。(一応確認しましょう)

通常はSSD+HDDの構成がベストです。SSDはOSやソフト。HDDはデータやバックアップと棲み分けます。

その他グラフィックボードや光学ドライブなども変更できますね。(詳しくは記事にて⇒BTOパソコン パーツの選び方

このように構成をオーダーされてからつくるからBTOなんですね。

それではBTOパソコンをユーザーが選ぶべき理由は何なのか。

無駄なスペックを省き価格を抑えられる

パソ・サピエンス

みなさんもスーパーで買い物する時財布にお金が少なかったら牛肉をやめて豚肉か鶏肉にするでしょ?

価格を抑えるのに一番簡単なのは高い部品を使わないことです。つまりCPUをCore i7からCore i3にすれば安くなるんですね。メーカーパソコンだと構成はある程度決まっているじゃないですか。何故ならバリエーションを増やしすぎると置き場がなくなるからです。BTOのように構成を決めてから作るのではないから工場から出荷する時箱に入れますしね。

そんなわけでメーカーパソコンだと価格を下げれる余地は低いわけです。

例えばいいグラボを持っているならグラボなしのBTOパソコンを買うのも手です。

グラボなしでおすすめのBTOパソコン厳選3台-注意点や電源など

必要に応じて部品を交換できる(拡張性が高い)

BTOに注文して構成を変えられるってことは買った後自分でも変えられるってことです。

メーカーPCだとBIOSが特殊で交換できない場合があります。BTOパソコンの場合は市販のマザーと基本同じですので自分で構成を買えることが出来ます。

メーカーパソコンだとスペックが低くなってきたら交換することになりますがBTOだとCPUを交換したり出来ます。つまり長期間使えるということです。

サポートが受けやすい

メーカーパソコンだと高額な修理費用を請求されることがよくあります。「買ったほうが安いだろ」というやつですね。

BTOパソコンだと比較的安い費用でサポートというか保証を受けられますので壊れたとしてもリスクが低いです。またパーツも交換できるので自分で修理たりすることも可能ですね。メーカーPCでも全く交換できないわけではあませんけどね。

メーカーPCに多いスリムタイプだと電源が特殊で入手しにくかったりします。

最近は価格も安い

昔は量産型のメーカーパソコンのほうがコスパでは優れている場合が多かったですが最近ではBTOパソコンの方が安かったりします。家電量販店で無駄に高いパソコンを売りつけられたりということはよく聞くので詳しい人がおすすめしているコスパ良好なBTOパソコンを買ったほうが安く手に入れれられる可能性が高いですよ。

BTOパソコンのメリット・デメリットも確認しておきましょう。

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