BTOパソコンでマザーボードにこだわったほうがいい理由

BTOパソコンでマザーボードにこだわったほうがいい理由
BTOパソコンでマザーボードにこだわったほうがいい理由BTOパソコンのカスタマイズ

BTOパソコンを選ぶと時初心者はマザーボードのことは余りわからないでしょう。

しかしちょっとの知識があればマザーボードをある程度判別できるようになります。マザーボードにはこだわらなくていいという意見もありますが、これから説明するマザーボードの違いを理解して必要であればこだわるといいでしょう。

パソ・サピエンス

それではBTOでマザーボードにこだわったほうがいい理由を簡単にまとめます。

 マザーボードの違いはチップセットで見極める

BTOパソコンメーカー(ショップ)ではマザーボードが何かまでは書いていない場合が多いです。それでも特に問題はないでしょう。

マザーボードがわからなくてもマザーボードの違いを判別できる理由はチップセットはまず間違いなく記載されているからです。チップセットごとの違いを覚えておきましょう。

チップセットの違いと最大メモリ搭載量

チップセットはH310、H370、B360、Z370などの種類があります。

このうちH310が最大メモリ搭載量32GBとなっていて、それ以外は64GBとなっています。過去から同じパターンですが私が自作した時はH81が安価なマザーボードで最大メモリ搭載量16GB。H97が高価な(と言ってもたいしたことないですが)もので最大メモリ搭載量32GBでした。

このことから今後のチップセットのラインナップでも数字が若いものがメモリ搭載量が半分ということになると思われます。チップセットの番号は今後410、470、490などとなっていくと思いますがそれで判断して下さい。

最大メモリ搭載量がマザーボードの大きな違い

マザーボードのサイズや搭載している機能でも差はありますが大きな違いはやはり最大メモリ搭載量です。

最大メモリ搭載量はチップセットだけに依存しているわけではなくマザーボードのサイズも関係があります。マザーボードのサイズに酔ってはメモリのソケットが物理的に2つのためチップセットの最大メモリ搭載量を満たせない場合があるからです。

参考記事:BTOパソコンのケースサイズとマザーボードの種類や規格を解説

最大メモリ搭載量にこだわるならマザーボードのサイズや搭載可能な枚数も確認するようにしましょう。記載がなければBTOショップに直接聞いてもいいです。

メモリ搭載量がそのパソコンの寿命も左右する

DDR4になってメモリ1枚のサイズが16GBになったので2枚でも32GBも積めます。

常識的には32GBでも十分すぎるのでそれでも十分にパソコンの寿命を全うできるように思えます。

しかしインターネットやコンテンツの進化は予想できずいつ飛躍的に必要とされるメモリが増加するかわかりません。10年後に必要とされる最低限のメロリサイズは32GBを超えている可能性もあると私は考えています。

それどころかいつのまにかTBになっているかも。メモリやハードディスクのインフレーションは凄まじいももがありますのでできるだけ最大搭載メモリは多いほうが良いというわけです。

予算に応じて絶対にマザーボードをこだわらなければならないわけではない

例えば予算5万円でCPU性能も高くないのにメモリだけMAXで搭載できなければならないということはありません。celeronを積んだPCにメモリ32GBとかどう考えても不釣合ですよね。

予算にこだわる場合はマザーボードの規格によっても値段は変わりますからマザーボード(チップセット)の種類はこだわらないほうがいいでしょう。

パソ・サピエンス

結論、マザーボードに搭載されているチップセットがH310とH370の違いだったとしても市販品でも価格差は5,000円程度しかない場合も多いです。私なら5,000円高くても最大メモリ搭載量の多い方を購入します。BTOでのカスタマイズの参考にしてくださいね。

カスタマイズの参考になる記事はこららからも読めます。

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