BTOパソコンを選ぶ時にハードディスクのままでいいのかSSDにしたほうがいいのか迷う場合があるかもしれません。
最近は元からSSDの場合が多いですがドスパラ やパソコン工房【公式通販サイト】
では廉価なパソコンにはハードディスクのみのものも見かけます。一方【FRONTIER】
だとSSDが元から搭載されているものが多い気がしますね。
そのため初心者の方は【FRONTIER】で買うと余り迷わずに済むかもしれません。詳しくは次の記事を御覧ください。
実は簡単!初心者でもカスタマイズ不要のおすすめBTOパソコン
カスタマイズ不要のPCを買ったほうがいいということでもう結論は出ていますが、SSDの必要性やSSDとはそもそもなにか。それにSSDをはじめの構成で選ばないと何が起きるのかまで理解した上でパソコンを選べたほうがいいです。
それではSSDとはなにかについて書いていきましょう。
SSDとは
SSDとはSソリッドSステートDドライブのことでハードディスクの一種です。
ハードディスクと同様の記憶媒体ですが、フラッシュメモリーを使っているのが特徴です。
SSDのメリット
SSDのメリットはまず第一に高速であることです。SSDはメモリと同様にフラッシュメモリーを使っているのでディスクを回転させるハードディスクに比べ速度が高速です。ハードディスクやSSDなどの記憶媒体をストレージといいますがSSDもそのひとつです。
さらにSSDは駆動部分がないこともあり極めて故障しにくいです。私はSSDを6台くらいは買いましたがいまだに一台も壊れたことはありません。HDDは3台くらい壊れていますのでSSDがいかに壊れにくいかがわかります。
SSDは高速で耐久性に優れたストレージである。
SSDのデメリット
パーツとしてはSSDはデメリットのないストレージですが、唯一の欠点は価格変動しやすいことですね。SSDは下落し始めるとあっという間に安くなりますが値段が上がり始めるとかなり長期に渡って高騰する場合もあります。
SSDの相場
SSDの相場を今までの経験から主観的に説明します。SSDはざっくりと128GBが3000台から4000円程度、256GBが6000円から8000円であれば安い、または適切であると考えて良さそうです。

SSDの値段が永久に下がり続けることはおそらくありません。何故なら価格変動の原因はたんなる供給量と需要の結果だからです。需要が大きい時に大量にフラッシュメモリーを生産して需要が冷え込んで下落するというのがパターンです。最近ではサーバーをSSD化する法人需要が多く高騰していましたが今年くらいから落ち着いて来たという感じだと思います。今はかなり安いでしょう。
カスタマイズでSSDを付ける必要があるのか
結論を言えばつけたほうがいいけど自分でできるなら自分でつけたほうがいいということになります。
カスタマイズでSSDを付ける場合おそらく自分でつけた場合の倍か+3000円くらいになるのではないでしょうか。自分で付ける場合はSSDの値段ですので120GBなら2000円位で済むと思います。
自分でSSDを取り付ける方法
自分でSSDを取り付ける方法は2パターンです。一つは買った直後に(あとでもいいですが)SSDにOSをクリーンインストールし直すこと。もう一つはHDDに入ったWindowsをSSDにクローンすることです。
これが面倒だという方は多少お金がかかってもカスタマイズでSSDにしておきましょう。SSDを選択すると自動的にOSはSSDにインストールされます。
管理人おすすめのSSD
ここで市場の売れ筋とはちょっと違うんですがおすすめのSSDをお知らせしますね。
私は6台ほど購入し、使用した結果ダントツで一番高性能なのはSUMSUNGのSSDです。
数十TB書き込んでいますが全く速度の劣化もなく優秀ですよ。
こちらの記事もおすすめです。
コメント