学生や、あるいは社会人でもこれくらいのスペックのパソコンが買いたいなあ~と思っても予算が足りずに変えないということはありますよね。そんな時に妥協したスペックのパソコンを買うのも手ですが、BTOパソコンなら後からパーツを追加できるので、こだわりの箇所のスペックを維持したまま一部を妥協することで当初の予算を抑えることが出来ます。
具体的にはこのようになります。
理想の構成
Core i7-8700
メモリ:16GB
SSD:500GB
HDD:2TB
グラボ:RTX2000番台など上位モデルのどれか
このようなものが最終的に欲しいとします。この構成ならグラボ次第ですが、12万円~16万円くらいはするでしょう。この予算がたりなかった時のことです。
後から追加するパーツ(初期構成で省くパーツ)
グラボを外す
増設しやすく値が張るものからカットしていきましょう。
初期構成でまずなくてもいいパーツはグラボです。ゲームでグラボが必要なんだという方は買うまでは画質を落として何とかしのぎましょう。
メモリを減らす
メモリは16GBを8GBとか4GBにしてしまうのも手です。最小構成のパソコンならメモリ4GBのものもあるかも。しかしできれば8GBのほうが無難でしょう。
予算が厳しい場合はメモリ4GBのパソコンに32bitのWindowsを乗せるのも手です。
HDDをなくす
HDDは後から増設すればいいでしょう。データが多い場合、いまあるHDDを移植(流用)してください。
このようにすると次のような構成が出来上がります。
現実の構成
Core i7-8700
メモリ:4-8GB
SSD:250GB
HDD:なし
グラボ:なし
この構成なら最安8万円前後で購入できます。そしてメモリやグラボは後からお金が貯まるたびに購入して増設していけばいいわけです。
最小構成でおすすめのBTOパソコン4つ
各社最小構成のパソコンは揃えていますのでそこから購入することが出来ます。中でもアプライドではあ7万円台で最小構成のCore i7搭載パソコンを販売しているのでチェックしておきましょう。アプライドの最小構成パソコンについてはこちらの記事で確認できます。
パソコン工房 Core i7搭載最小構成モデル
スペックは以下の通り。
Windows 10 Home 64ビット Core i7-8700 インテル B360 Express DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 8GB(8GB×1) 1TB Serial-ATA HDD DVDスーパーマルチ UHD Graphics 630 ミニタワー / microATX 350W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
電源だけカスタマイズで500Wなどに変更するといいでしょう。
マウスコンピューター Core i7搭載最小構成モデル
OS Windows 10 Home 64ビット CPU インテル® Core™ i7-8700 グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 630 メモリ 8GB PC4-19200 SSD 240GB 光学ドライブ オプション (BTOで追加可能) 電源 450W 【80PLUS®】
こちらは変更不要です。サポートの手厚いマウスなので初心者はこちらで買うといいでしょう。
ツクモ Core i7搭載最小構成モデル
インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー インテル® UHD グラフィックス 630 (プロセッサー内蔵) 8GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx1) 1TB HDD (SATAIII接続 / 6Gbps) ASRock H310CM-HDV/M.2 (MicroATX) Windows 10 Home
こちらも変更不要でそのまま購入可能です。自分でSSDに換装すると安上がりです。SSDつきのモデルはこちら。
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