会社で低性能のパソコンを使ってはならない理由-低スペPCを支給する社長が無能すぎ問題

会社で低性能のパソコンを使ってはならない理由-低スペPCを支給する社長が無能すぎ問題
古い橋ビジネス向けBTOパソコン

私がサラリーマン時代もっとも非効率だなと思ったのが低性能のパソコンです。パソコン数台のスペックが低いために徹夜の作業が何時間も中断されるのが当たり前になっています。

はっきり言ってこれは経営者がアホとしかいいようがありません。従業員の給料はただじゃありませんがパソコンの性能が低いために何時間も無駄にするわけです。

大体こういう状況が放置されているのは従業胃がサービス残業しまくるブラック企業が多いはずです。

パソ・サピエンス
私もブラック企業で働いていました!笑

そして従業員の残業代を払わなくてもいいからこんな無駄がまかり通るのです。

「非効率でも社員に無駄働きさせておけばパソコン買い替えなくてもいいや」-経営者談

BTOパソコン初心者
大爆笑!
パソ・サピエンス
これは笑うだろ いや、もう笑うしかないって状況なんだよ!苦笑

こんな考えでもう使用が難しいパソコンをいつまでも放置しているというのは本当に無能な経営者としかいいようがありませんよ。

いますぐ買い替えて下さい!(元ブラック企業社員の叫び笑)

まずはこういった背景を理解しつつ 会社支給のパソコンはどんなスペックがおすすめなのかということを理解していただければと思います。

ビジネスで職場の低性能パソコンを放置すると起こること

会社のパソコンが低性能だと様々な弊害があります。以前私も会社からノートパソコンを支給されていましたがとんでもなく分厚いDELLのノートパソコンで10年落ちなんんじゃないのっていうレベルのXP風のノートパソコンでした。Windows98かよとかおもいましたね笑

持ち運びしなくなる(使わない)

その結果会社のパソコンをつわなくなりました。持ち運んでもストレスなだけなので放置です。重すぎて使用に耐えません。なにを根拠にあのパソコンを選んだのか意味がわかりません。

作業が停滞する

パソコンが低性能なことでフリーズして作業がストップしたことがなんどもあります。徹夜の作業中でです。徹夜で作業しているのに数時間も作業が中段とか意味がわかりません。こんなに非効率は会社が生き残っているのが不思議でならないです。その会社は超絶ブラックでしたので何時間残業しようが給料は変わりませんでした。

これが残業代が発生する会社だったらどれだけの給料を無駄にしているか考えたほうがいいでしょう。まったく遅延なく作業できる性能のパソコンを支給すれば従業員は時間をムダにすることなく作業に没頭できます。

飽きる

仕事自体が楽しくてもPCの性能が低いためにいちいち作業が滞るだけで仕事自体に飽きてきます。そしてモチベーションが低下してしまいます。これは高速SSDとそこそこの性能のCPUと十分なメモリを積んでいれば起きなかったことです。

低スペPCを社員に使われるだけで全体の士気がやモチベーションが低下します。

取引先を待たせる

低スペでフリーズしてメールを送りそびれたり資料のプリントアウトが出来なかったりします。

「すみません。今PCがフリーズしてまして…」なんて理由で「後でメール送りますね」なんて言ったまま忘れているなんてよくある話です。この会社やばい!

発注の送信ミスが起きる

小売業などで発注担当者が送信する時にパソコンがフリーズすることがあります。その結果発注できたかわからなくなりもう一回発注してしまうわけです。これは時にPC一台分の損失を招きかねません。証券会社だったら偉いことになりかねませんよ

顧客がいらいらする

私がお客さんのところにノートパソコンを持っていった時もそうですが、PCで資料を開くのに時間がかかって待たせることがあります。当然ですがいらいらいしますよね。

それに漫画喫茶で導入しているパソコンが低スペPCだった場合「この満喫だめだこりゃ」ってことになりかねません


ようするに、ビジネス(会社)で使うパソコンが低性能だと別に無駄なコストが発生しすぎるということです。このことが分かっていない経営者が多すぎます。パソコン代なんて低スペPCを支給したことによる損失を考慮すれば一瞬で元を取れますよ。

経費をケチることによって大損しているパターンです。

今すぐ会社のパソコンを買い替えましょう。

会社で支給すべきパソコンのスペック

ビジネスで使うのに一般で使用しているパソコンのスペックより低くてどうするんです?

あなたの仕事は適当に家でできる仕事以下のものなのにわざわざ会社を立ち上げたんですか?

そうじゃないはずです。個人では出来ないことも多いからわざわざビジネス(会社)にしているのです。ならお金がかかるからって低性能のパソコンを従業員に支給するのは馬鹿げています

またビジネス用途のパソコンが一般的な個人が持っているスペックを下回ることすらナンセンスなのです。

ビジネスパソコンは安物でいいという考えが蔓延している

そもそも売る側のBTOなどもビジネスパソコンは低価格帯の品揃えが多すぎます。とにかく台数を揃えたいという会社が多いのでしょう。またパソコンに詳しくない人があまりにも多いという現実もあります。

会社のパソコンは安いのを買うのが常識だという考えを一度リセットしたほうがいいです。その考えのせいで何百万円も無駄にしますよ。

会社で支給するパソコンの最低スペック

  • CPUはデスクトップでCore i3以上(第8世代以降の場合)
  • ノートパソコンでCore i5以上(第8世代以降の場合)
  • メモリは最低8GB、できれば16GB以上が望ましい
  • ハードディスクはSSDが当たり前
  • グラボは不要

これが最低条件です。出来ればメモリも16GBにしておくことが望ましいです。8GBだと作業によっては一日に何回か再起動する必要にかられるんです。

パソ・サピエンス
会社でこれはバカらしいでしょ笑

そもそもビジネス用途が個人用途より低スぺは意味不明

会社の仕事は個人の趣味より程度が低いんでしょうか。

まあゲーム目的の個人よりは低いのは否めませんが、個人用途よりサクサク使えなければならないのはビジネス用途では?

パソ・サピエンス
若干怒りが込み上げてきたのはなぜだ…

個人の生活と違い会社では業務効率が問われます。その会社で遅いパソコンを使うというのはあほとしか思えません。

CPU、メモリ、ハードディスク(ストレージ)で通常作業ができるレベルよりちょっと上にしておこうというのが優秀な経営者ではないでしょうか。

従業員にトロトロ仕事させないために8GBじゃなくて16GBのパソコンを使わせようというのがいい経営者だと思いますね。

会社支給パソコンは人数もいるため予算が限られる

ここまでさんざん文句を言ってきたわけですが、そうはいっても一人二人じゃないからなあという経営者の方に意見もありそうです。それはごもっとも。

しかし、一日中使用するパソコンで共有のものくらいはいいスペック(特にメモリを16GBにする)にするようおすすめします。

個人のパソコンは必要十分であればいいでしょう。

大人数に作業がすべて停滞する状態が最悪なのです。

パソ・サピエンス
なので予算抑えめでご紹介!

会社での支給におすすめのビジネスパソコン(デスクトップ)

その前にちょっと触れておくとBTOでビジネス向けのパソコンを選ぶ時法人向けを選ぶべきかということですが、普通に個人向けを選んでいいと思います。

BTOパソコンでビジネス用途(会社支給用など)を選ぶ時に法人向けを選ばなくていい理由は次の2点です。

  • 法人向けはラインナップが少ない
  • 台数が少なければ特にお得ではない

このような理由から会社用途でも個人向けのほうがいいとわかります。

たくさん台数が必要な会社の方だけ法人の営業部にでも問い合わせすればいいでしょう。

ドスパラ Core i5搭載ビジネスパソコン

 

ドスパラのビジネスパソコン

スリムなモデルです。Core i5搭載モデル。

OS Windows 10 Pro 64ビット CPU インテル Core i5-8400 (2.80GHz-4.00GHz/6コア/6スレッド) グラフィック インテル UHDグラフィックス630 (CPU内蔵) メモリ 4GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/4GBx1) SSD 240GB SSD ハードディスク HDD 無し 光学ドライブ 光学ドライブ無し

メモリだけ最低8GB以上にカスタマイズしましょう。ビジネスで使いにはCore i5-8400は十分なスペックです。ストレージもSSDで全く問題ない構成でしょう。

ドスパラ 

パソコン工房のビジネスパソコン

こちらはパソコン工房のビジネス向けモデルです。Core i5-8400搭載メモリ16GBでSSD+HDDに投稿性になっており万全なモデルですね。

価格も7万円台(税抜)と抑えられています。

 Windows 10 Home 64ビット Core i5-8400 インテル B360 Express DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2) 240GB Serial-ATA SSD 2TB Serial-ATA HDD 光学ドライブ非搭載 UHD Graphics 630 ミニタワー / microATX 350W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源

会社支給向けのビジネスノートパソコン

Core i3ですがドスパラで法人向け特価モデルが出ていたのでまずご紹介。メモリやHDDのカスタマイズは必要です。(Core i3搭載モデルの詳細

しかし基本はCore i5以上が望ましいです。ビジネス向けとしてちょうどいいノートパソコンはドスパラにはなかったのでパソコン工房から見ていきましょう。(Core i7モデルならあります。)ただビジネスでは予算も大事なのであえて一定数支給するパソコンでCore i7を選ぶ必要はないと思うので除外しました。

パソコン工房のデスクトップCPU搭載パソコン

パソコン工房もビジネス向けラインナップはなんか低スペが多くてぱっとしないんですね。ドスパラもCore i5で価格を押させたものを出せばいいのにいきなり10万円前後まで飛んでしまう…。とうわけでビジネス向けラインナップに拘る必要はありません。

会社支給向けとしてコスパを発揮する激安モデルはこちら。

デスクトップCore i3搭載ノートパソコン

デスクトップのCore i3なのでノートパソコンのCore i3より性能が全然高いです。よってノートパソコンでもCore i3でOKです。価格は6万円台~。

Windows 10 Home 64ビット Core i3-8100 インテル H310 DDR4-2400 S.O.DIMM (PC4-19200) 4GB(4GB×1) 240GB M.2 SSD 光学ドライブ非搭載 UHD Graphics 630 15.6型(非光沢カラー液晶) フルHD(1920×1080ドット) 

デスクトップCore i3に240GB SSDを搭載した高コスパモデルで大呂購入して社員に支給するのにもおすすめです。

パソコン工房で詳細を見るicon

 

おすすめ記事:法人(ビジネスPC)でWindows10を導入せずWindows7を使い続けるリスクとデメリット

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