2000年代初頭から長引くデフレで日本人は買い物の余裕がなくなりました。私もそうでしたね。その結果、日本人に起こったことはないでしょう?
それはこれです。
ブランド志向の解消

日本人は昔は何でもブランド物を好みました。服でもサーファーブランドだとかスケーターブランドだとか色々あったわけです。しかしそれがある時期からなくなりましたね。そのころかファストファッションというものも流行り始めました。今は服のブランドなんて一部の人しかこだわってないと思います。
Amazonの激安中国製家電製品で気づいた日本製品の優位性
私はずいぶんAmazonで中国の無名メーカーの商品を買いましたが、かなりの確率で壊れていますね。先日もサーキュレーターが壊れました。ただの扇風機ですよ?普通壊れる?
品質悪いな~というのがだんだんわかってきた。
そして同時に思うのが日本製品は全然壊れない。10年経っても20年経っても使える。一体どんだけの耐久性なんだよというレベルです。
中国製品と日本製品の価格差もなくなってきた
実は私は一時期イーベイで仕入れて日本で売るということをやっていたことがあって、中国製品の仕入れ価格は多少わかるんですよね。昔は安いな~という感じが確かにありました。しかしもう今は全然ありませんね。
むしろ高いんじゃないかというレベルになってきています。中国もかなりの経済成長をしましたが、それに伴うインフレで物価が日本に追いついています。
仮に日本の家電製品と中国の無名ブランドの製品を比べても数百円しか変わらないのではないでしょうか。
日本製品が復活するかどうかは日本人の意識を為替次第
まあ日本製品と言っても中国生産とかはあるわけで、一概には言えませんが、いまだにJapan as No.1だと思います。品質は日本のものが一番いいです。なのでちょっとくらい高くても日本のものを買った方が長持ちするので結果的には得です。
それと為替がまだまだ円高なので(十分円安とも言えますが)、これからさらに円安になると日本企業が息を吹き返してきます。1ドル120円くらいを超えて円安になれば日本企業はかなり盛り返すのではないでしょうか。
まあそれ以前に日本人が再び「やっぱり日本製品買った方がいいよな」と思えるかがポイントだと思いますね。別に私は購買行動にナショナリズムを持ち込もうというわけではないんです。最近韓国の地方自治体が日本製品の不買条例を制定したなんてニュースがありますがバカげていますよね。私は別にサムスンのSSDはいいと思いますし否定しません。
まあそれでもやっぱり日本企業の製品がいいなあと再び思い始めたのでこの記事を書いてみました。皆さんも一度、「ちょっと高くても長持ちする日本製品のほうがいいんじゃない?」と考えてみてはいかがでしょうか。
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