最高性能のCPUを長期間快適に使うのがコスパ最強であることをCore i7-2700Kを例に説明する

最高性能のCPUを長期間快適に使うのがコスパ最強であることをCore i7-2700Kを例に説明する
オーディエンスパソコン(PC)パーツ

BTOパソコン選びで悩むことの一つにCPU選びがありますよね。そしてCPUが一番高いパーツでもあります。CPUより高いパーツがあるとしたらグラフィックボードだけでしょう。

そんな高価なパーツだけに選ぶことが出来ればかなりパソコンの値段も変わってきます。予算に制限がないなら、もっとも性能のいいCPU(Xeonを除く)を買ったほうがコスパ的にはいい場合が多いです。

パソ・サピエンス
え?だって高いじゃんって思いますよね?でも違うんです。

CPUのコスパは価格だけでは決まらない

コスパというのは価格だけで決まるわけじゃなくて価格費のパフォーマンスなので高くてもめちゃくちゃ性能が良ければそっちのほうがコスパがいい場合もあるわけです。だから当サイトでは使用頻度が高い場合はオーバースペックでも性能のいいCPUのほうがコスパが高いと説明しています。その理由は以下のとおりです。

  • 使用している時間の満足度が高い
  • 長期間に渡って全くストレスなくPCを使用できる
  • その状態はCPUの性能が高ければ高いほど長く続く

試しにCore i7-2700KのPassmarkを見てみます。(詳細

 8687と出ていますね。

では題3、第4、第5、第6…と順番に、そうですね、Core i3の一番低い性能のCPUを見てみましょう。(実際一番下かわかりませんが低そうな品番をピックアップしてきます)

 Core i3-3210Core i3-4130Core i3-6100core i3-7100core i3-8100
40324800548657308074

第5世代はないので除外しました(おまけ世代です)。

すると第8世代まできてもまだ第2世代Core i7まで追いついていないですね。

passmarkの8000という数字はかなり高く第8世代のCore i3の実力がわかりますがそれでもまだ第2世代Core i7に追いついていないんです。

もうわかりますね?性能の高さはものすごい長期間快適に使えるという意味で最強のコスパを発揮するんです。

パソ・サピエンス
私が得したいなら一番高いCPUのパソコンを買えと言っているのもなんとなくわかりますよね?

8年前のCore i7がいまだに現役であることが高コスパCPUの証拠

Core i7の2700Kが発売されたのはQ4’11となっているの2011年の第4四半期でしょう。ということは今現在で8年も使っていてまだミドルクラスのCPUよりは使えるCPUだということになります。

とんでもないコスパですよね。サブPCにしても有り余るパワーを未だにもっています。

こんな感じで高いCPUを積んだ高いパソコンを買うのは実にお得だという見方もあるんです。

私ならPC更新時は最高のCPUを買いますよ。そしてちょっと関連サイトに飛びますがこちらの記事を見て下さい。(⇒パソコンの延命

ちょっと大げさなタイトルなんですが、まあページを見たくてもいいです。要はパソコンってハードディスクが壊れなければまず壊れませんって話なんです。その記事でも書いてますがパソコンの寿命がほぼハードディスクの寿命だということはBTOのドスパラ自身が認めていますよ。

だったらハードディスクを買い換えればいいじゃないかってやつなんです。

実際私はPCなんて壊れないと言っていますが、ハードディスクが壊れたら交換しているからなんですね。

ハードディスクが壊れなければPCは壊れないとしたらどうです?

一番高いCPUでめちゃくちゃ長い期間使い倒したほうがお得だと思いませんか?

CPUは性能の良さを享受しつつ長期間使うことでコスパの良さを発揮する

例えば安いCPUで数年で動作がもっさりしてきて使えなくなった場合その時点で買い換えなければならないんです。まあ当然ですよね。

デスクトップで一番安いものっていくら位だと思いますか?

大体4万円くらいでしょう。じゃあ一番安いCore i7搭載パソコンは?

8万円から10万円で買えますよ。つまり2倍位です。ではCore i7-2700Kと同性代のCeleronを調べてみましょうか。(Celeronの世代についてはこちらを参考にしました⇒Celeronの世代

Celeron G555のpassmakrは2422となっています。

予想より高いですね笑

パソ・サピエンス
Celeronの数値はあまり変わらないんだなあ。

 ではこのCeleronの性能がどれくらいかというとCore2DuoのE8600とおなじくらいですよ。(確認

まあもともと性能が低かったというだけです。ちなみに現行Celeronでも数値は3000くらいなのであんまり進化してなくて微妙ですけどどね。

でもそれは今のCeleronも使えないということを示すだけで、Core2Duoレベルの化石CPUは何年も前に使い物にならなくなっているということは理解できますよね。

つまり安いCPUだと長く使えないんです。ここでいう使うの意味には我慢しないで使うという意味が含まれています。メモ帳開くのに5秒かかってもいいならどんなCPU使ってもいいんですよ笑

ここでわかることは安いCPUのパソコンを買うと快適に長く使えないということになります。長く使えないならどうなるか。買い替えているはずなんです。

そんなことしている間に買い換えなくていいCore i7のコスパが上回りますよ。

実はこの記事はCPUの性能そのものを詳しくまとめようと思ったんですが前置きが1記事並になってしまったのでこれは1つの記事といたします笑

高いCPU搭載パソコンを買ったほうがお得と分かったら10万円くらいのパソコンを中心に選ぶようにしましょう。

この考え方も一つの考えたかなのですが、限られた予算の中でもっともコスパの良いCPUはどれかという視点で書いたのが次の記事です。

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