BTOパソコンを購入する際にいらないパーツを含まないものを買う、というのはコスト削減する方法としては有効です。その一つの例がグラボなしのパソコンを買う例ですね。グラボなしのパソコンを買うと単純に言って「グラボがない」わけじゃないですか。つまりその分まるまる安いわけです。こういう買い方は賢いと言っていいでしょう。
一方電源はどうか。電源がついていないBTOパソコンというのは存在しないと思います。でも小さい電源の方が安いので電源をケチって最低ランクにして今のパソコンの電源を流用しようと思うとするじゃないですか。

電源を流用しないほうがいい理由
今いい電源を使っていたとします。もし電源を流用すると一から組むのとほとんど同じになってしまうんですよ。電源を交換するときってコードを全部外しますよね。なんならマザーボードもちょっとネジを外す羽目になるかもしれません。裏配線してたら確実にそうなりますね。それで新しい電源を入れて今度は逆のことをするわけです。
これってほぼ自作ですよ。
理由はってもうこれだけで十分です。
電源を流用するなら自作したほうがいい
電源を流用すると不要な電源がパーツとして余る
電源を流用するために安い電源を搭載したパソコンを買うとすると、余るのは安い電源ですね。安い電源は余ってても呼びにならないので意味がないです。ヤフオクやメルカリで処分することになると思いますが、あまりうまみはないですね…。
なのでグラボと違って換金性も低いですし、処分がしづらいので浮かせるメリットがあまりないと言えます。
電源はPCごと処分しよう
では手持ちの(良い)電源をどうするかというと、PCごと換金してしまったほうがいいです。PCは高く売れるのでヤフオクとかメルカリで売ってしまうのがおすすめです。電源なしのパソコンは売りにくいというか売れないのでまるごと処分するほうがいいでしょう。
というわけで今回はBTOパソコンを買うときに電源は流用しない方がいいということについて書きました。おすすめは400W以上です。
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