私はあることが原因で日本が高度に情報社会化してきたのを痛感しました。
20年もデフレ、低インフレの時代を経て日本経済というのは全く進歩しなかったようにも見えます。しかしここ数年で爆発的に伸びたものがある。

昔は情報というのはテレビや新聞のニュースで知るのが主でしたが、今ではTwitterとかブログで得た情報のほうがリアルになってきています。
ここに情弱と情強の差がすさまじく大きくなってきています。情弱は簡単に騙され思いのままに動かされます。
こういうと情報強者が詐欺師で情弱を騙しているように見えますが、必ずしもそうじゃありません。別に情報強者は人を騙そうとしている人ばかりじゃないです。
日本に生まれた新人類「情報を取捨選択し自分の意見を持つ個人」
海外では割とあたり前と言われますが、別に海外のほうが知能が高いというわけではない。日本人にも昔からいたのですが、最近特に一部の有名人や知識人がする発言が必ずしも大きな影響力を持たないようになり、Twitterの無名の個人の影響力もかなり大きくなっています。
そしてそういう人が増えているのです。

Twitterを見ていると有名で影響力がありそうな人が、無名の個人から正確なツッコミを入れられている場面をよく目にします。この二人の関係を見ると、ツッコミを入れている無名の個人のほうが情報強者である。これが今までとの違いなんですね。
必ずしも本とか書いている人が正確な情報を「発信」しているとは限らないですよね。かなりレベル低い人もいますよ。
そんななか、特に有名でない個人で独自の意見を持つ人が増えています。そしてその人の意見もかなり重要な意味を持っている場合があります。

というような貴重な意見をTwitterで一個人がぼそっとつぶやいていたりする。
この価値は本以上です。
この情報強者はいったいどうやって生まれたのか。
情報強者はネットでの情報収集をしただけ
本もあるかもしれませんが、この情報強者たちはどうやってその情報を得たのかというと、そのほとんどはネットの無料情報でしょう。
今の時代金を出して本を買えばいい情報にを得らえるとは限らず、それくらいならいろんなサイトを見て情報や考え方についてまなんだほうがいい場合もあります。
そのために必要なのがネットなわけです。さらに言えば、ネットで接続してより情報を見やすい環境こそが大事だといえるでしょう。

スマホじゃだめなんですね。なぜかというと画面が小さいからです。
たとえばこんな場合を考えてください。
大きな地図を机に広げます。これをみながら宝探しの相談をするとします。机の上にはコンパスや定規などがある。また、宝のありかを示す暗号があってそれを解かなければなりません。
すると暗号を解くための調べ物をしなければならない。ここで地図を広げたままノートパソコンやタブレットを取り出してきて調べたりする。
このすべてが出来るのはスマホやタブレットじゃなくてパソコンなんですね。パソコンなら大画面のモニターに地図を表示してさらに仮想OSとしてスマホ(android)を動かすことすらできます。
こういった時代に高校や大学で教わる知識というのはあまり役に立たずネットを通して得られる情報の方が圧倒的に量も多く質も高いです。
子供を情報強者に育てたいと思うなら、スマホを与えるのではなく、パソコンを与えるべきなのです。パソコンを買うならセールがおすすめです。
こうした情報はこちらでまとめていますので詳しく読みたい方はどうぞ。
コメント