さて今日はメモリについてです。パソコンの自作をする方とかBTOで選ぶ方はメモリの周波数ってどれがいいのかな、高いほうがいいのかなとか思っている人が多いと思います。しかしそれが全く無意味だということを今日は説明してますね。

この度に私は吹き出しそうになるんです。
体感差がないベンチだけの速度の高速化って意味あるの?
ベンチだけの高速化に意味はあるか
DDR2の頃(私は中古で自作したので知っていますが)から比べてベンチを測れば確かに早くなっているんですが、そのころも体感差ありません。とかよく見ましたね。レビューで。SSDもそうですね。
実際のところ体感で早いと思えないのに、ベンチだけいくら数値が上がっても意味がないと思います。自己満足という言葉がありますがそれ以下だと思います。だって気づかないレベルなんですから笑
それでもDDR2よりはDDR4はかなり早いはず
DDR2とDDR3しか私は使っていませんが、2と3で差があるかと言えば「まああるかなあ」くらいのものですね。それもCPUはめちゃくちゃグレードアップしているのでそっちのせいかもしれないしメモリはちょっとよくわからないですね。本当にスピードが上がっているのは断言できない感じです。しかしそれでもDDR4と比べればちょっとは差があるでしょう。
しかしBTOで選ぶ時にDDR4の周波数にこだわる必要があるかと言えば、全くないと断言できます。体感差はないし、体感差以外意味ないので周波数はどうでもいいときっぱり言っておきます。
体感できる高速化の手段
もっとも体感しやすいんはHDDからSSDに変えることです。しかし今はもうSSDが通常だと思います。SSDの中でもM.2のSSDのほうがいいかといえば、これももまた「早いです!でも体感差はありません」などというレビューが目立ちます笑
しかし例えばRAMディスクを計測するとSATA SSDの20倍くらいの数値が出たりしますが、ここまでくると実感はあります。つまりRAMディスクのほうが実感はあると思います。特にRAMディスクに直接ソフトをインストールすると何より高速化を実感できます。
このことから、メモリの周波数にこだわるより、大容量メモリ(32GB、64GB、128GB)などを積んでRAMディスクにしてしまったほうが高速化を体感できると言えます。お金に余裕があって大容量メモリを積んだBTOパソコンを選びたい方は以下の記事をどうぞ。
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