ノートパソコンに光学ドライブ?いらないでしょ
って思っている方、早計です。



ノートパソコンの光学ドライブはSSDに交換できるから
早速結論ですがノートパソコンの光学ドライブは実はある改造をするとSSDに交換することができるんです。改造と言っても光学ドライブの形をしたケースにSSDを載せてそれを光学ドライブ代わりに挿すだけなんですけどね。
この改造は機種によって難易度の差はありますが、一番簡単な奴では1つねじを外して光学ドライブを抜き出して、SSDを積んだケースを挿してまたねじを締めるだけで完成します。
興味がある方は光学ドライブをSSDにするキット を見てみてください。
光学ドライブそのものはいらないけど
今時光学ドライブはビデオ鑑賞くらいしか役に立ちません。それも特に必要ない人のほうが多いでしょう。
OSのインストールはUSBでできるので光学ドライブはすでに必須じゃなくなっているんですね。
すでに説明したようにノートパソコンに光学ドライブがあったほうがいい理由は外して交換できるからです笑

つまり必要なのは光学ドライブの接続端子というわけですね。それさえあれば光学ドライブは用無しです。
ちなみに光学ドライブはノートパソコン用なら1000円~2000円くらいで売れるかもしれません。なので交換キットもタダ同然なのです。
つまり光学ドライブがあるだけで2ドライブ3ドライブも可能に
ノートパソコンは拡張性のなさが最大の弱点なのでSSDを2台も3台も搭載できるとしたらかなりのメリットですしわくわくしませんかね?
ちなみにM,2搭載ノートパソコンではSATAもあるものもあって、それはデフォルトで2ドライブが可能ということになります。さらに光学ドライブがついていた場合は3ドライブにすることが可能なんですね。
250GB SSD+1TB SSD+3TB HDDみたいな構成にノートパソコンでできるということですよ。


さらにあるソフト的改造をほどこせば4ドライブまでできるんです。
これは私のディスクの管理ですが、ディスク1がシステムなどのSSD、ディスク0が光学ドライブと交換した1TB ハードディスクになっています。さらにもう一つ注目なのがディスク2です。これは15GBのSDカードなのですがプロパティを見るとこのストレージがローカルディスクとして認識されているのが分かると思います。
まあお遊びに近いですがこれで3ドライブになっているんですね。M,2がないので3ドライブが限界ですがなかなか面白い状態になっています。SDカードをリムーバブルディスクじゃなくローカルディスクとして認識させるには有料ですがf2dx1 というドライバーがあればできます。
このように光学ドライブがついているだけでSSDを1台増設できる拡張性が生まれるわけです。注意点としては光学ドライブをHDDにするキットがノートパソコンの機種に依存する(使えない場合がある)ということです。
まあ大体使えますからこの改造はぜひやってみることをおすすめします。かなりの利便性アップです。
コメント