メモリ不足対策-パソコンの2台同時起動でに効率改善|CPUのスペック不足にも

メモリ不足対策-パソコンの2台同時起動でに効率改善|CPUのスペック不足にも
魔法使いBTOパソコンおすすめTips

パソコンは2台以上持つことがおすすめです。このことはサブPCを持ったほうがいいことを説明した記事にも書いてあります。(サブPCセカンドPC

前回の記事は単にリスクヘッジとしても意味合いが強いものでした。

今回は単に複数台所有するのではなく同時に2台使用することについてそのメリットなどを説明してきます。

PC複数起動の前提

パソコンを2台以上同時に起動して同時に使うためにはキーボードとマウスを共有させる必要があります。結構有名かもしれませんが知らない方はこの機会に覚えておきましょう。

キーボードとマウスの共有とは?

キーボードとマウスを普通PCに接続しますよね。ノートパソコンの場合付属のキーボードとタッチパネルなどかもしれません。簡単に言うと、このマウスとキーボードで別のPCを同時に操作します。

 


 

おすすめの方法は2つ。

  • リンクケーブルを使う
  • Mouse without Bordersを使う

Mouse without Bordersはマイクロソフトが提供する無料ソフトです。しかしこのソフトのデメリットはフォルダをZipファイルにしないと移動できないことです。別PCどうしのドラッグ・アンド・ドロップもできなかったと思います。

私が使っているリンクケーブルは2つのパソコンでファイルをドラッグ・アンド・ドロップできます。今試してみたらフォルダもドラッグ・アンド・ドロップできました。(フォルダをドラッグアンドドロップすることはあまりないですが)ドラッグ・アンド・ドロップというのはフォルダやファイルをクリックしてそのまま引っ張って移動させることですね。これを別PCどうしでできるってすごくないですか?

これを使うことがPC複数同時起動の前提ですね。ばらばらに使っても意味はありません。

PC複数起動がおすすめな理由

PCを複数起動すると様々なメリットがあります。ざっと見ていきましょう。

  • 1台当たりのCPU使用率が下がる(分散される)
  • メモリ使用率が下がる
  • 起動時間が関係なくなる
  • データを相互にバックアップできる

CPU使用率が下がる

当然ですが起動しているプログラムが減るため1台ごとのCPU使用率が下がります。立ち上げてない分下がるのは当然ですよね。つまり1台当たりのCPU使用率が低下します。例えばメインPCでExcelを使った作業をして同時にサブPCでYoutubeを見るといったことができます。以前には両方同じPCでやっていたのならそれぞれのCPU使用率が下がるのが当然です。

メモリ使用率が下がる

メモリも同様に1台毎の使用率が下がります。

仮に2台同時に立ち上げてメモリ使用率があまり変わっていないようい見えても圧縮している比率が変わっているはずです。必要なメモリの絶対量は確実に分散されますよ。1台のPCでは落ちることもあった状況がかなり緩和されました。

起動時間が関係なくなる

私はPCの起動時間はどうでもいいです。なぜなら立ち上げたら一定時間は使うため1日に起動する回数はしれているからです。だからPCの起動時間を20秒にするために便利なソフトをスタートアップから外すなどということはしません。それでもPCを再起動することは結構あります。このときに2台同時に再起動することはまずないのでどっちかが使えなくてももう片方は使える状態です。リンクケーブルはメインPCを落とすと使えなくなりますが、メインPCを落としているときにサブPCを単体で使いたければUSB切替器を使うことも可能です。

データを相互にバックアップできる

2台のPCにドラッグ・アンド・ドロップやコピペでデータを移動できるのでそれぞれに使っているファイルやフォルダを常にバックアップしながら使うことも可能です。

パソ・サピエンス
便利すぎる!この使い方は本当におすすめですよ

 

2台同時起動の組み合わせの例

パソコンを複数立ち上げる時いろいろな組み合わせが考えられます。デスクトップ2台なのかノートパソコン2台なのかによっても変わりますよね。

  • デスクトップ+デスクトップ
  • デスクトップ(メイン)+ノート
  • ノート+ノート
  • ノート(メイン)+デスクトップ

こんな組み合わせが考えられます。メインというのはリンクケーブルのホストとする方ですね。マルチモニターを使う場合メインPCがデュアルモニターでサブPCはシングルモニターと言う場合が多いと思いますがメインPCをシングルにしてサブPCをデュアルモニターにしても別に問題ないです。

デスクトップ+デスクトップのパターンでは大容量HDDをそれぞれに搭載できるなどのメリットがあるでしょう。デスクトップ+ノートの場合はノートパソコンの用途を限定してスペックの低いPCをおまけとして使ったりするのもおすすめです。ノートパソコン2台の場合はモニターが足りない場合などにも向いていますね。メインPCでの作業にモニターが2台必要なのにモニターのためにノートパソコンを買うのは馬鹿げていますが、モニターを買うお金がないのに手持ちに使っていないノートパソコンがあるなら繋がてしまったほうがお得だし効率がいいです。ノートパソコンとデスクトップでノートパソコンをメインにする場合は起動時間が早くなる恩恵を享受できます。メインPCは起動の早いSSD搭載パソコンにしてサブPCはシステムもHDDでも別に問題なさそうです。

SSDを搭載するメリットは動作速度の向上なので例えばPCを立ち上げてYoutubeを流しておきたいなどの用途ではほとんど高速化の恩恵を受けられません。こういうようとならHDDでもいいわけです。

パソ・サピエンス
これを見るとサブPCは意外と用途が制限されていて求められるスペックも低くなるのがわかりますよね。

まとめ

このようにPCを同時に複数台立ち上げることはかなりのメリットがあります。デメリットは電気代と2代目のPC代くらいですかね…。まあ投資ですから笑

このやり方は2代目は眠っていて使っていないパソコンでもいいのでリンクケーブル以外無料でも始められますよ。

使っていないPCの有効活用としてもおすすめなやり方です。

安価な2台目パソコンを探すなら次の記事がおすすめです。

2代目のノートパソコンを探すならこの記事です。

ノートパソコンはBTOがおすすめ!その理由と厳選3台

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました