
もうあまり信用できないものが増えすぎています…。
中国しかり、アメリカしかり、日本もヤフーとLINEが合併するっていうし…結構多くの企業が不正に個人情報を使っている疑いが強いんですね。

その危険性についてはこちらの記事でも書いています。
多くの人が納得することは中国系企業は中国共産党の影響下にあるので個人情報は取得されている可能性が高いということですね。現に中国に入国しただけでスパイとして拘束されているのは事前に何らかの情報管理がされているからでしょう。
そしてインターネットにアクセスした時にあなたの情報はある程度足跡がつくようになっているのです。一つにはクッキーやインターネットの閲覧履歴があるでしょう。
クッキーに含まれる情報は基本的にビッグデータなのでそこまで問題がないと思います。しかし問題なのはIPアドレスなのです。IPアドレスだけは場合によっては個人まで特定されてしまう者なんですね。
なのでセキュリティリスクのほかに個人情報リスクを考慮するならこれも対策する必要があるというわけですね。この対策に関する考え方を説明しますね。
全てのサイトが危険なわけではない
例えば当サイトのアクセス解析などで足跡はつくようになっていますが、個人で運営しているサイトですし、IPが分かったら開示されるわけでもないので何か有意な情報が得られるわけではありません。しかし政府などが運営するサイトではIPに対して個人がするより簡単に調査できる可能性もあり、やや個人特定のリスクは高いといえることになります。
またGoogleなどの根幹にかかわるツールを提供している会社では、あらゆる行動の結果を蓄積してIPも必ずチェックして追っていると思います。ちなみにGoogleではこれから説明するVPNで接続しようとするとブロックされてしまいます。これは知る限りGoogleだけです。
これが意味しているのはGoogleは個人識別にIP以外の何かも使っていて、同一IPでない場合ははじく仕組みがあることになります。これが危険と思うかどうかは人それぞれです。Googleは大企業ですし信頼できる会社だと思う人は特に関係ありません。
しかしこういった企業は多くあり、例えばヤフーやLINE、こういった根幹にかかわるサービスで個人情報を収集されてしまうとかなりの割合で行動が筒抜けになってしまうんですよね。
そうしたサービスにはSNSや掲示板も含まれます。掲示板はひょっとすると危険な発言をしている人間をチェックするために誰かが作ったとしてもおかしくない気もしますね。
そこでとにかく個人の特定だけは避けるようにするわけです。私は上記のような特に大手のサイトを使うときは注意していますね。また検索は最近ではとりあえずはDuckDuckGoを使うようにしています。
特定のサイトではVPNの使用を推奨
そして特定のサイト、特に掲示板では必ずVPNを使うようにしていますよ。
VPNとはVPNサーバーを通してサイトに接続する仕組みです。訪れたサイトに残るIPは自分のものではないので足跡を隠すことができるわけです。
今の世界は想像以上に中国のような管理社会に近づいています。危険な思想を持っている人間がいないか、政府はチェックしていますよ。日本もそのような社会になりつつある気がします。現時点ではまだすべてチェックして統制とまでは言っていませんが、そのうちだれがどんな発言をしているかデータ(例えばマイナンバーなどに)を蓄積していくようになるでしょう。
その時に自分に不利な情報を取られないように痕跡を隠すことが重要なのです。

VPNは月200円300円程度なのでぜひ加入しておきましょう。無料のVPNはVPN Gate 学術実験サービスがおすすめです。ただしこのサービスで使われているVPNサーバーがどこのものなのかはよくわかりません。安心したい場合は有料のサービスを選ぶといいでしょう。
私がおすすめするは一切ログを残さないので完全にあしあとを消すことが可能です。
これからの時代セキュリティだけではなく個人情報保護にも気を配る必要がある
今まではウィルスなど非常事態に備えていればよかったわけですね。しかし今ではLINEは韓国の情報機関が傍受しているといわれていますし、アメリカの有名なSNSも同様の可能性が指摘されています。つまり大企業も信頼を裏切るような行為をしている可能性があるということなんですね。
はじめから全く個人情報を守る気がない企業もあるということなんです。
そうした企業にアクセスする場合にはVPNは必要ですね。思い切って使わないという判断もしたほうがいいですよ。私は大手でも自分が危険だと思ったサービスはもう使っていません。例えばLINEは私は使っていません。
VPNはぜひ余裕があれば導入するようにしてください。
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