パソコンなしではネット上に現れる次世代の資産に投資できない理由 不動産にとって代わる可能性

パソコンなしではネット上に現れる次世代の資産に投資できない理由 不動産にとって代わる可能性

パソコンとは一見関係ない話をします。

私は以前から日本はインフレになるはずだと考えてきました。そして、デフレは一応脱却した状態です。しかし全然インフレにならない。不動産価格も上がったと聞くこともありますが、おそらく一部にすぎない。オフィス価格は上昇しても住宅価格は下落しているのではないかと思います。

調べてみたら不動産住宅価格指数というのが見つかったので引用します。

ソースはこちら

不動産住宅価格指数

ひとつ取り上げると、住宅価格の地域別推移は2000年を100として100に戻しているのは東京だけにすぎません。後は2013年ごろに底打ちし、かなり戻したものの東京以外はまだまだ低い状態だと言えるでしょう。

このような状態が続くうち私は気づいたのですが、ひょっとすると不動産そのものが時代遅れになりつつあるのではないかということです。

不動産に価値はあるのか

不動産について考える前に最近出てきた仮想通貨について考えてみましょう。私は仮想通貨に価値があるとは考えていませんが、一定の値段がついているのは事実です。全く根拠がないですが、数十万円とか100万円の値段がついたりしています。1BTC=100万円なんていったいどんな通貨なのでしょうか。意味不明です。

ではなぜ価値がつくのか。

パソ・サピエンス
それは投機的需要のせいなのです。
BTOパソコン初心者
詳しいですね。
パソ・サピエンス
パソ・サピエンス飽きたからカネ・サピエンスになろうかな、なんちゃって。

とにかく話を進めるとビットコインなどに値段がついているのは今後値上がりするという期待値だけが理由なのです。仮想通貨にファンダメンタルなど存在するはずもなく、根拠は値上がり期待だけです。したがって、値上がりは永久にしないと判明したら本来の価値である0(ゼロ)に近づくと思います。このことから不動産を考えてみます。

不動産の投機的価値はあるのか

不動産の投機的価値はかなり薄れているのではないでしょうか。世界的に先進国の人口が減り住宅需要が先細りするのは確実です。つまり不動産にとってはマイナスの状況が数十年にわたって続くと考えられるのです。

したがって今後長期にわたって不動産が暴騰することは考えにくくなっているのではないでしょうか。つまり投機的価値が失われたのです。その理由はもう一つ考えられます。

投機の対象がリアル資産からネット資産(仮想資産)に移っている

仮想通貨にもいえますが、投機的需要の対象がリアルからネットに移っていることもあると思います。例えば、VALUという個人が上場するような仕組みがあるそうですがそれも一つです。

また、収益性のあるサイトは売買の対象になっています。これも将来的には取引市場ができたとしてもおかしくありません。

また海外ではバーチャルオフィスで起業する起業家も出てきているそううです。このバーチャルオフィス自体に投機的価値が生まれる可能性は十分にあるでしょう。

以前はなかった仮想資産に資金が移るということは…

お金の送料は変わらないのに…というわけでは実はないんですが、経済は拡大してはいるもののある資産に昔は資金が集中していたのに今は複数の資産に分散しているとなれば旧資産の価格が上がりづらくなるのは当然ですよね。

これが私が不動産に代わってインターネット上の仮想空間にある資産に需要が移るのではないかと思う理由です。

そして、この新しい資産にこそ期待値は発生するので投機的価値は仮想資産にこそ生まれるということなんです。価値があるとも思えない仮想通貨にべらぼうな値段がついていることでもわかりますよね。1BTC=100万円なんてありえませんよ。

いまの状況はバブルに相違ありませんが、価格が1000分の1か10000分の1くらいまで暴落した後一定の投機的需要でじりじり上がるということはあるかもしれません。しかしまずは現実的な価格に落ち着くことが前提でしょう。

よく考えてみてください1ドルは100円とか80円とか120円程度を行ったり来たりしているのに同じ通貨であるビットコインだけは値上がりし続けるなんてことはありえませんよ。しょせんバブルでしかありえません。

それはともかく、投機的需要がリアル資産から仮想資産にうつっていることは事実なのです。仮想通貨のような空虚なものではなく、確実に一定の収益を上げる資産には投機的価値がつくことも肯定できるわけです。

インターネット上(仮想空間)に資産を持てないものは投資ができないことを意味する

仮想資産といえば、ある意味株などの有価証券や為替も親和性が高いです。これらの取引ではリアルの証券や通貨をやりとりすこともないため、もともと仮想空間上の資産と同じです。これからの時代、不動産よりはこういった仮想空間上で簡単に取引できるものに価値は移っていくのではないでしょうか。

こう考えていくと、古い考えの人は新しい時代には「投資自体ができない」ことを意味します。

つまり値上がりするのは不動産のようなリアル資産ではなくインターネット上の資産ということになれば、ネットにアクセスできる人以外は投資で金持ちになれないことを意味するのです。

パソ・サピエンス
そしてパソ・サピエンス兼カネ・サピエンスとして言わせてもらえば、ネット上の資産に投資するのはパソコンが圧倒的に有利だということなんだ。

例えば私は為替をずっとやっていますが、為替はチャートを一つの画面に表示しつつサイトの取引画面で注文を出すわけです。そういう状況ではスマホでは著しく不利、というかまともに出来ないんですね。スマホで勝てるほど投資は甘くないです。

そしてこうした資産はまだまだ発展途上であってこれからさきにどんどん生まれるはずだと思うわけです。

したがってこの記事で言いたかったのは、今後金持ちになるためにはパソコンを使えるのが絶対条件だよ、ということなんです。パソコンを持っていないと仮想空間上での投資には著しく不利です。(スマホでも一応できるけど不利ということです)持っていない方は今すぐ購入を検討するようおすすめいたします。

ついでいいっておくとこのネット上の資産の特徴は極めて少額から投資できるということなんですね。将来的には株にも100円とかで投資できるようになるでしょう。不動産もリートとして少額投資できるようになると思いますね。

Youtubeで子供が大成功したりしていますが、将来的には小遣いの100円を100万円にしてさらに1億円にしてしまう天才児とかも現れるでしょう。そういった子供の可能性を広げるためにもパソコンを所持することが絶対に必要なんです。

パソ・サピエンス
パソ・サピエンスなんて旧人類かよとか思うかもしれませんが、意外と最先端だとわかるよね笑

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