BTOパソコンでのOSの選択はWindows10が主流です。
今更Windows7を選ぶ人もいるわけがないし、Windows10が使えるOSかどうか議論しても意味がないのですが、とりあえずWindows10というOSを評価してみたいと思います。
それで、パソ・サピエンスが考える優秀なOSって何?
ってい話ですが…これです。

私がOSに求めるものは安定性だけです。これが全て。
OSは安定さえしていればいいんです。アップデートのたびに不安定になって一日不具合の対策をしたりするのは御免です。
Windows10の評価すべき点は安定していること
Windows10は非常に安定しています。ただし、あとで言うように私が知っているのは10のProだけですが。
Windows10で安定していることを2つ挙げています。
- ウィルスなどの挙動不審まったくなし
- Windowsアップデート後の不具合も少ない
ただし私の場合Windows10 Proなのでアップデートが数か月遅れになっています。
Windows10で評価できない点を挙げると
Windows10を使っていて評価しにくい部分を挙げると次のような点です。
- プライバシー設定が面倒
- 設定がリセットされていたり新しい設定がいつのまにか出来ている
これくらいしか思い浮かびません。プライバシーの設定についてはこちらの記事で書いてます。(BTOパソコン購入後のPC初期設定)
Windows10 Homeとproとの違い
Windows10のHomeとProの最大の違いはWindowsアップデートを遅らせられるかどうかです。Windows10はビジネスに使う場合は不具合が出ないように配慮されています。それが10ではProです。そして、HomeはProに安定版を届けるための実験場のような位置づけです。
「安いけど不具合チェックお願いしますね」
みたいな感じです。homeは基本強制アップデートです。(最近のアップデートでHomeでも35日間遅らせられることが出来るようになって用です。ソース)
Windows10 Proでは大型アップデートを365日遅らせることができます。
また通常の更新もインストールせずしばらく放置しておくことも可能です。
上記の要因Homeで設定が出来るようになった場合、パソコンに詳しくない人のPCが実験台になるということですね。
要するに実験台としてHomeにアップデートが適用されて、不具合が起きるとそれが修正されて安定版がProに配信される仕組みです。35日間で解消される不具合であればHomeでもいいことになるので、この大型アップデート以降はそこまでProに固執しなくてもいいかもしれません。
BTOのカスタマイズではHomeよりProを推奨
安定性の高いOSということを重視するならWindowsアップデートの不具合は避けるのが肝要です。Windowsパソコンの不具合のほとんどは実はWindowsアップデートによるものです。なのでWindowsアップデートがなければ不具合はほぼ存在しないと言っていいです笑
しかしセキュリティのためにアップデート自体は必要なわけです。
本当はセキュリティのためにはすぐに更新することが望ましいわけですが、緊急性の高くないセキュリティ修正に関しては無視して不具合が出ないことを優先するというトレードオフになります。
その選択が可能なのがProといわけですね。その他Hyper-VやBit Lockerという機能がProにはついていますが必ずしも必要ないので一般的には安定性が全てだと思います。
Windows10 HomeとProのメモリの違い
Home | Pro |
128GB | 2TB |
認識できるメモリの違いはこのようになっています。
とはいえ128GB以上のメモリは現状積めないのでこれに関してはあまり条件としては関係ないです。
まとめ
このようにWindows10でHomeを選ぶべきかProを選ぶべきかは安定性がほぼ全てです。
Windowsパソコンで不具合の対処が嫌な方は多少値が張っても(大体カスタマイズで4000~8000円くらい)Proを選んでおいたほうがいいでしょう。
あまり使用頻度が高くなく、ビジネス用途でもない、またはセカンドパソコン方を購入する方はHomeを選んでもいいと思います。
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